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初心者向け!庭づくりの基本ステップ

初心者向け!庭づくりの基本ステップ

茨城県で外構工事を手がけるリバーガーデンです。

「庭が欲しいけど、何から始めればいいのかわからない」そんな声をよく耳にします。

初めての庭づくりは、楽しみと同時に不安もつきものですが、正しいステップを踏めば、誰でも自分好みの庭をつくることができます。

この記事では、茨城県にお住まいの初心者の方に向けて、庭づくりの基礎をわかりやすくご紹介します。

はじめての庭づくり、こんな悩みありませんか?

はじめての庭づくり、こんな悩みありませんか?

茨城県でも「庭をつくってみたい」と思っている方は少なくありません。

ただ、その一方で「何を準備すればいいの?」「植物を枯らしてしまいそうで不安」といった、初心者ならではの悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。

せっかくの庭づくり、スタートでつまずかないためにも、まずはよくある悩みを整理し、ひとつずつ解決のヒントを見つけていきましょう。

初心者の主な悩み解決のヒント
植物が育てられるか不安育てやすい品種からスタートすればOK。成功体験が自信に繋がります。
何から始めればいいのかわからないステップ形式で順を追って進められるので安心。順序を決めて少しずつ。
お金がかかりそう最小限から始める方法もあります。道具や植物の選び方がポイントです。

植物が育てられるか不安

ガーデニング初心者にとって、まず気になるのが「植物をちゃんと育てられるか」という点です。

茨城県のように四季の移り変わりがはっきりしている地域では、それぞれの季節に合った植物を選べば失敗も少なくなります。

特に多年草やハーブ、地元のホームセンターでも手に入りやすい花など、比較的丈夫で育てやすい種類から始めるのがコツです。

何から始めればいいかわからない

「とにかく庭をどうにかしたいけれど、どこから手をつければいいのかわからない」という声もよく聞かれます。

この記事では、最初に理想を描くことから始まり、現状を確認し、道具を揃え、レイアウトを考え、育てて楽しむという流れで、初心者の方でも無理なく進められるよう構成しています。

お金がかかりそう

「庭づくり=高額」というイメージがあるかもしれませんが、必ず高額になるわけではありません。

茨城県内の園芸店やホームセンターを活用すれば、手頃な価格で必要なものを揃えることも十分可能です。

まずは最低限の道具と、育てやすい植物だけを用意して、小さなスペースから始めるのがおすすめです。

ステップ1:まずは理想の庭を思い描こう

庭 和風

茨城県のように自然豊かで、四季の移ろいがはっきりと感じられる地域で、庭のデザインを考える場合、最初にやるべきことは、「自分がどんな庭を求めているのか」を明確にすることです。

ここでは、代表的な庭のスタイルを3つご紹介します。それぞれの特徴を知ることで、自分にぴったりのスタイルを見つけやすくなります。

人気の庭スタイル一覧特徴
ナチュラルガーデン自然素材を活かし、やわらかな印象と癒しを演出するスタイル。
和風庭園石や苔、砂利を使い、静けさと風情を大切にした落ち着いた庭。
家庭菜園実用性を兼ね備えたスタイルで、収穫の喜びも味わえる人気の庭。

ナチュラルガーデン

ナチュラルガーデンは、木材や自然石、植栽など自然の素材を使い、温かみのある空間をつくり出すスタイルです。

茨城県の住宅地や郊外でも取り入れやすく、芝生や雑木、下草をうまく組み合わせることで、まるで自然の中にいるようなリラックスした雰囲気を楽しめます。

和風庭園

石や苔、砂利、飛び石、竹垣などを使い、日本らしい落ち着いた景観を演出するのが和風庭園です。

春には梅や桜、秋には紅葉の四季の移り変わりを楽しむことができます。

静けさの中に趣を感じられるこのスタイルは、小さなスペースでも雰囲気を出せるのが特徴です。

家庭菜園

家庭菜園は、自宅で育てた野菜やハーブを収穫し、食卓に並べる楽しみがあるスタイルです。

茨城県は土壌も豊かで気候にも恵まれているため、トマトやナス、きゅうり、バジルなど多くの品種が育てやすい環境にあります。

プランターで手軽に始めることもできるので、初心者でも取り入れやすいのが魅力です。

ステップ2:庭の状態を確認しよう

庭 花壇

理想のイメージがある程度まとまったら、次に大切になるのが「現在の庭の状態をしっかり把握すること」です。

茨城県は地域によって気候や地形に違いがあるため、ご自身の敷地がどのような特徴を持っているのかを知っておくことは重要です。

確認すべき庭の条件ポイント
日当たり植物の育ちやすさや配置に大きな影響を与える基本情報。
土の状態水はけや栄養分の違いによって、適した植物や必要な土壌改良が変わる。
庭の広さと形プラン全体のバランスや動線設計に直結する基礎条件。

日当たり

植物を育てる時に日当たりは大切な要素です。

日光がしっかりと当たる場所を好む植物もあれば、半日陰や木漏れ日のような環境を好むものもあります。

そのため、庭全体を観察し、「午前中に日が当たるのか」「午後に影になってしまう場所はどこか」など、時間帯ごとの光の変化をチェックすることが必要です。

土の状態

意外と見落とされがちなのが「土の質」です。

庭の土が水はけの良い砂質土なのか、粘り気のある粘土質なのか、あるいは石が多く含まれているかどうかによって、植物の根の張り方や育ち方が大きく変わります。

特に茨城県内では、地域によって赤土や砂質の違いがあるため、その土地の特徴を活かした土づくりをしなければなりません。

庭の広さと形

限られたスペースでも、配置や工夫次第で見栄えのする庭はつくれます。

ただしそのためには、まずは自分の庭がどれくらいの広さを持ち、どんな形をしているかを把握しておくことが大前提です。

メジャーやスケールを使ってきちんと採寸し、簡単でもいいのでスケッチを描いてみると、具体的なプランニングがしやすくなります。

ステップ3:最低限の道具を揃えよう

ガーデニングの道具

庭づくりを始めるうえで、まず揃えておきたいのが基本的な道具類です。

「道具」と聞くと少し構えてしまうかもしれませんが、すべてを一度に揃える必要はありません。

必要最低限のアイテムから始めて、徐々に買い足していくのが無理のない進め方です。

基本の道具と用途概要
スコップ土を掘ったり、混ぜたり、苗を植えるなどの作業に必要不可欠。
ジョウロ毎日の水やりに使用。植物に優しく、適切な水量をコントロールできるものが理想。
剪定バサミ枝葉を整えたり、不要な部分を取り除く際に活躍。手入れの基本アイテム。

スコップ

スコップは、土を掘る・混ぜる・植えるといった作業に欠かせない基本の道具です。

庭づくりにおいては、苗の植え付けや土壌改良の場面で特に活躍します。

丈夫で先端の尖ったものを選ぶと作業がしやすくなります。

ジョウロ

水やりは植物を育てるうえで欠かせない日課です。

ジョウロは、植物に与える水の量を適切に調整できるものを選びましょう。

注ぎ口が細かいシャワー状になっているタイプなら、水が勢いよく出すぎず、苗や葉を傷めることもありません。

剪定バサミ

植物を元気に育てるためには、定期的な手入れも重要です。

剪定バサミは、伸びすぎた枝を整えたり、枯れた花や葉を取り除いたりするのに活躍する道具です。

茨城県のように四季のある地域では、季節ごとに剪定のタイミングも変わってくるため、1年を通して使う頻度が高くなるでしょう。

ステップ4:簡単なレイアウトを考えてみよう

庭 レイアウト

庭づくりの魅力のひとつは、自分の思い描いた空間を少しずつ形にしていけることです。

その第一歩として、茨城県の住宅は、比較的ゆったりとした敷地を持つケースが多く、庭の広さや形にもバリエーションがあります。

初心者の方でも取り組みやすいように、ここでは「レイアウトの基本構成」を3つの要素に分けてご紹介します。

レイアウトの基本構成説明
主役の植物庭全体の印象を決定づけるポイント。存在感のある植栽や花壇が効果的。
動線(歩きやすさ)移動や手入れのしやすさを考えた通路づくり。安全性や見た目も大切。
目隠し・境界の工夫周囲との距離感や視線のコントロールで、居心地の良さを高める。

主役の植物

レイアウトを考える際、まず最初に決めたいのが主役の植物をどこに配置するかです。

これはいわば庭の顔となる存在で、視線を引きつけるシンボルになります。

たとえば、玄関前に背の高いシンボルツリーを1本植えるだけでも、空間に引き締まった印象が生まれます。

動線(歩きやすさ)

レイアウトにおいて忘れてはならないのが動線です。庭を歩くときに、どこを通ればよいかが明確になっていると、見た目だけでなく日々の手入れもしやすくなります。

水やりや草花の手入れ、ゴミ出しの際の動きを想定して、スムーズに移動できる通路を確保しましょう。

目隠し・境界の工夫

庭づくりで意外と重要なのが周囲との距離感の調整です。

特に住宅街では、隣家や道路からの視線が気になるという方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、目隠しとなる植栽やフェンスを上手に使うことで、プライベート感のある居心地の良い空間をつくることができます。

ステップ5:庭を育てながら楽しもう

ガーデニング 女性

庭づくりの本当の醍醐味は、完成した瞬間よりも日々育てていく過程にあります。

植物は日々少しずつ変化していき、それを見守り、関わりながら手をかけていくことが、庭との付き合いをより豊かにしてくれます。

ここでは、日々の庭の世話が楽しく続けられるよう、「庭育ての基本習慣」を3つの視点から紹介します。

庭育ての基本習慣内容
水やり毎日の習慣として植物の健康を守り、自然とのリズムをつくる行為。
剪定・手入れ枝葉を整えることで見た目を美しく保ち、植物の成長をサポート。
変化を楽しむ季節や植物の成長による変化を前向きに受け止める気持ちが、庭との良い関係につながる。

水やり

水やりは、単に植物に水分を与える作業ではありません。

植物の様子を観察し、変化に気づく大切な時間でもあります。朝の光の中で葉に光が透ける様子や、土の湿り具合を感じながら水をあげることで、自然とのリズムが生活に取り込まれていきます。

剪定・手入れ

植物は放っておくと枝葉が伸びすぎたり、枯れた部分が残ったりして、庭全体の印象がぼんやりしてしまいます。

そこで必要なのが、定期的な剪定と手入れです。特に花が終わった後の“花がら摘み”は、見た目の美しさを保つだけでなく、植物のエネルギーを次の芽や花に回す効果もあります。

変化を楽しむ

完璧な庭を目指すよりも、変化を楽しむ心構えを持つことが、長く庭と付き合っていく上でとても大切です。

庭は一日として同じ姿を保っていることはありません。芽が出る日、花が開く瞬間、葉が色づく季節、枝だけになった冬の静けさ、それぞれの変化には味わいがあり、そのすべてが庭の魅力です。

庭づくりは計画と工夫で差がつく

庭づくりの計画

センスの良い庭は、特別な素材や高価な設備がなくても実現できます。

茨城県のように四季の移り変わりがはっきりした地域では、気候に合わせた植物選びや施工のタイミングも庭の完成度に影響します。

私たちリバーガーデンでは、茨城県で暮らす方々の庭づくりを、計画段階から完成までしっかりサポート。地域に根ざした提案で、長く愛せる庭をご提案しています。

無料相談も随時受付中です。